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そしじ

東京支社のT.Kです

今年も残すところあと半月あまり。

今回は今年1年で新しい体験をしたお話です。

お誘いがあって「日本史はらぺ考」という朗読劇を観に行った。

リズムに合わせて、日本誕生から江戸幕末までをマシンガントークで一気に駆け抜ける内容。

歴史を実況中継で学ぶ「日本史の新しい勉強法」といったところで抱腹絶倒。

私にとって、今までにない新しく楽しい体験だった。

講演後の観客参加のプレゼント企画で、私が勝者となって黒いTシャツをいただいた。

胸に漢字一文字が白く大きく書かれている。

ウ冠に示偏の神の下に主の文字で構成されている初めて見る文字。

「そしじ」と読むのだと周りの人が教えてくれた。

ネット検索すると「宗」「主」「神」を組み合わせた造語で、「愛」「調和」「感謝」を表し、人間としての個の存在意義や役割を意味する言葉であり、戦前日本にあったとされると出ていた。

現代の辞書には載っていない。

多くの人が縁起の良い文字として、お守りとして活用していたのだそう。

戦後、漢字の持つ異常に高いパワーを恐れたGHQにより禁止・没収され、辞書からも抹消されたという噂が囁かれている。

この文字を書いて枕の下に入れたり、身に着けていると体調不良がよくなったり幸運が舞い込んだりというご利益があるよう。

その後、自宅でパジャマ代わりに着用している。

ご利益があるといいなと思うと何だか前向きになる。

さ、今日も頑張ろ!